名前の由来から見えてくる店の姿勢
Anankeという店名は、古代ギリシア神話に登場する「運命」「宿命」「不変の必然性」の女神から取られている。オーナーの穴澤郁子さんは、客との出会いを運命と捉え、「当店でお会いできるのは運命なんです」という思いを名に込めた。盛岡市大通のスナック・ラウンジとして、落ち着いたアットホームな空間で酒や歌、会話を楽しめる場を営んでいる。一期一会を大切にする心意気が、日々のもてなしの根っこにある。
歌を軸にした過ごし方と設備
Anankeはカラオケを大きな柱にしている。JOYSOUNDの音響設備を導入し、歌い放題のコースを用意していて、思う存分歌唱を楽しめる。界隈で中森明菜のモノマネで知られるオーナーが在籍しているのが特色で、自分で歌うだけでなく、オーナーやほかの客の歌を聴きながら過ごす時間も味わえる。盛岡で過ごすひとときをより良いものにしようと、場を盛り上げることに力を注いでいる。
席はカウンター6席、テーブルは最大約20名まで対応する。一人での来店から団体、貸切まで幅広く受け止められる構成だ。個人的には、歌う人と聴く人のどちらにも居場所があるという設計が、この店を長く通える場所にしていると感じた。
飲み物のラインアップと立地
ドリンクはビールや焼酎、シャンパンといった酒はもちろん、ソフトドリンクやノンアルコールまで幅広く取り揃えている。料金は定額制の飲み放題を用意し、目的や予算に合わせて使える。おつまみがセットになった飲み放題は、一人でカウンターに座る使い方にも向く。
店の場所は盛岡市大通1丁目のクレッセントビル3階、表通りから一本入った位置だ。JR盛岡駅から徒歩約14分で、周辺の飲食店街からの移動もしやすい。営業は19時から0時、定休日は日曜・祝日。支払いはクレジットカードや電子マネー(auPAY、メルペイ、d払い、PayPay)に対応し、Free Wi-Fiも完備している。入り口では女神像が、店内では猫グッズが客を迎える。


