うなぎ 架楽|タレ・米・うなぎ、三つがそろう浜松の一杯

うなぎだけじゃない、タレと米まで届く一杯

うなぎの話になると焼きばかりが語られがちだが、うなぎ 架楽が狙うのはそこではない。うなぎ 架楽は、うなぎ・タレ・米のどれか一つに寄りかからず、三つが釣り合った一杯を目標に置いている。焼きが良くても米が負ければ全体は崩れるし、タレが勝ちすぎれば素材の軽さが消える。その均衡を崩さないよう、店主が一尾ごとに調整していく。
軸になる鰻重は3,900円(税込)で、鰻一尾に肝吸いと香の物が付く。濃い味で塗り固めず、焼きの香ばしさを前に出す組み立てだから、米の一粒まで最後まで食べ進められる。個人的には、タレの甘辛さが控えめに置かれているぶん、うなぎそのものの香りが長く残ると取材中に感じた。

蒸さない関西風、焼きで素材を立たせる

うなぎ 架楽の焼きは、蒸しの工程を踏まない関西風の地焼きだ。直火でじっくり焼くことで余分な脂が落ち、川魚につきやすい臭みも引いていく。皮は香ばしく焼き締まり、身はふっくらと柔らかいまま皿へ運ばれる。うなぎが苦手だった人から「食べやすい」という声が返るのは、この後味の軽さが効いているからだろう。
焼きを担うのは、磐田市の老舗で長く修行を積んだ店主の小栗啓人さん。仕入れた一尾ごとに太さや脂が違うため、その日の状態を見ながら火加減を変えていく。注文を受けてから焼き始めるので、席に香りが届く頃にちょうど食べ頃になる。

量で選ぶか、焼きの違いで選ぶか

お品書きは選び方に幅がある。たくさん食べたい日は鰻一尾半の特上4,800円、途中で味を変えたいなら薬味と出汁が付くひつまぶし4,300円。蒲焼きと白焼きを一皿に並べた紅白鰻4,800円は、同じうなぎでも焼き方で表情が変わるのを一席で確かめられる。軽めに済ませたい時の鰻丼2,800円まで、腹具合に合わせて選べる。
店は浜松市中央区高丘西にあり、基地北門バス停から徒歩4分、駐車場も完備。昼は11時から14時、夜は17時から20時で、定休は木曜にあたる。肝焼きや白焼きの単品もあり、酒を合わせながらゆっくり過ごす夜の卓にも向いている。

浜松 うなぎ屋

ビジネス名
うなぎ 架楽
住所
〒4338118
静岡県浜松市中央区高丘西3丁目8−5
アクセス
基地北門バス停から徒歩4分
TEL
050-8883-0189
FAX
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営業時間
11:00~14:00
17:00~20:00
定休日
木曜日
※定休日の他にお休みをいただく場合がございます。
URL
https://unagi-karaku.com