遊び心のあるイベントが日常に溶け込む職場
ハロウィンやパジャマデー、ワイシャツデーなど、居zack Asでは月ごとにテーマを変えたイベントが店内を盛り上げている。こうした催しはお客様だけでなくスタッフ自身の気分転換にもなっていて、出勤が楽しみになるという声が目立つ。営業後の打ち上げやお疲れ様会、ゴルフコンペ部の活動など仕事の枠を超えた交流も根づいている。スタッフ同士の距離感が近いぶん、シフトの相談や接客の悩みも気軽に共有できる空気がある。
個人的には、パジャマデーという企画の自由さが印象的だった。営業時間外でも自然と集まってしまうほど仲が良いという話は、取材中のスタッフの表情からも伝わってくる。「前職では考えられなかったくらい、職場に行くのが苦じゃない」と語る20代のスタッフもいた。こうした空気感は意図的に作れるものではなく、店全体のカルチャーとして定着しているからこそ成り立っている。
経験やスキルより「人柄」が武器になる採用方針
居zack Asで働くスタッフの年齢層は20代から40代まで幅広い。学生、主婦、Wワーカーなど立場もさまざまで、夜の仕事が初めてという人も少なくない。お酒が飲めなくても問題なく、接客の基本は先輩が現場で直接伝えていくスタイルを採っている。求められるのは特別な技術ではなく、人と話すことや場の空気を読むことが苦にならないかどうかという部分に尽きる。
たとえば、飲食店でのアルバイト経験しかなかった30代のスタッフは、入店から3か月で指名数が安定するようになったという。気配りや笑顔といった日常的な所作がそのまま評価につながる仕組みがあるため、自分の持ち味を発揮しやすいと感じる人が多い。「できることを伸ばす」という方針が店全体に浸透しており、無理に背伸びをしなくていい点が働き続けやすさにつながっている。
ノルマなしの高待遇と収入に直結するバック制度
時給の水準はエリア内でも高めに設定されており、それに加えてバック率の高さが居zack Asの給与体系の軸になっている。ノルマは一切課されていないため、接客そのものを楽しみながら自然と収入が伸びていく構造になっている。日払い制度も導入されており、急な出費にも対応しやすい。頑張った分だけ給与に返ってくる実感があることで、モチベーションを保ちやすいという声も聞かれる。
鶴ヶ島駅から徒歩およそ10分という立地に加え、東松山や川越方面への無料送迎が用意されている。終電を気にせず働ける環境は、特に遠方から通うスタッフにとって大きな安心材料になっている。天候の悪い日や深夜帯でも帰宅手段に困らないという条件は、長く続けるうえで見逃せない要素だろう。
埼玉県鶴ヶ島市で根を張り続けるスナックの現在地
居zack Asは埼玉県鶴ヶ島市に店を構え、地元の常連客を中心とした落ち着いた客層のなかで営業を重ねてきた。長く通うお客様との間に生まれる会話や信頼関係が、店の雰囲気そのものをつくっている。新規のお客様も常連からの紹介で来店するケースが多く、口コミベースで広がってきた経緯がある。派手な宣伝よりも、一度来た人がまた足を運びたくなる空間づくりに重きを置いている。
「ここに来ると肩の力が抜ける」という常連客の言葉が、居zack Asの性格をよく表している。スタッフとお客様の間に適度な距離感と親しみが共存しており、初めて訪れた人でも馴染みやすいと感じる利用者も多い。地域との接点を絶やさず営業を続けてきたことが、今の客層の安定感につながっている。


