魚焼肉と旬の海鮮居酒屋 出世魚 | 魚焼肉と魚しゃぶで海鮮の真髄を味わう

炭火の香ばしさと出汁の繊細さが交差する一皿

魚を「焼く」か「しゃぶしゃぶにする」か——この二択を一軒で両立させている店は、高松の飲食シーンでもかなり珍しい。魚焼肉と旬の海鮮居酒屋 出世魚は2025年12月、瓦町エリアに開業した海鮮居酒屋で、炭火で仕上げる魚焼肉と、特製出汁にさっとくぐらせる魚しゃぶしゃぶの二本柱で勝負している。炭火がもたらす表面の焦げ目と脂の凝縮感、出汁が引き出す身の甘みや透明感、同じ魚介でもまるで別の食べ物に仕上がる。個人的には、火の入れ方ひとつでここまで印象が変わるのかと素直に驚いた。

魚しゃぶしゃぶはマグロとタイが看板で、1人前7切という構成。マグロは出汁に通すと旨みが濃く広がり、タイは淡い甘みがすっと立ち上がる。旬魚の盛り合わせを頼めば、その時期ならではの魚種を一度に試せるため、季節をまたいで通う常連も出てきそうな気配がある。焼きとしゃぶ、どちらから手をつけるかで会話が盛り上がるという声もちらほら聞こえてくる。

3段階のコースが宴席の幅を広げる

魚焼肉コースは8品で7,500円、しゃぶしゃぶコースは6品6,000円、両方を一度に回せる特別コースが9品10,000円。飲み放題の追加にも対応しているため、予算と人数を見ながら組み立てやすい。焼く・出汁でくぐらす・出汁で締めるという3ステップが1回の食事に収まる設計は、接待で使う場面でもゲストの印象に残りやすい。宴会利用から少人数の会食まで、用途によってコースを切り替えられる。

各コースの最後には出汁茶漬けが控えている。鯛・鮪・サーモンなど鮮魚をのせ、丁寧に引いた出汁を注ぐこの一杯は、深夜帯の限定営業でも単品提供されている。24:00から26:00という遅い時間枠で出汁茶漬けとドリンクだけの営業を行っており、二軒目の後に立ち寄って締めの一品だけ食べるといった使い方をしている人もいるようだ。

酒肴の幅が飲み手を飽きさせない

生タコキムチ、酒盗、なめろうといった定番の肴から、雲丹やいくらを使った小鉢まで、コース以外の一品料理がかなり厚い。だし巻き卵は出汁の風味がしっかり効いており、魚介のユッケや炙りものも揃う。日本酒や焼酎と合わせながら少量ずつ頼み分ける楽しみ方ができるので、長い時間をかけて杯を重ねたい夜にも向いている。

旬の仕入れ状況で内容が入れ替わるため、メニュー表を開くたびに初見の品が混じるという声が目立つ。腰を据えて飲みたい人にも、軽くつまんで帰りたい人にも対応できる懐の深さは、居酒屋としての地力を感じさせる部分だ。鮮魚の扱いに慣れた店だからこそ、小鉢一つにも仕込みの手間が透けて見える。

瓦町駅徒歩5分、深夜まで開く使い勝手

瓦町駅から歩いて5分という距離感は、仕事終わりにふらっと向かうにもちょうどいい。営業は17:30から23:30、定休日は水曜で、店内は全面禁煙。ネット予約・電話予約の両方に対応しており、週末の混み合う時間帯でも事前に席を押さえておける。2025年12月18日に開業したばかりの新しい店舗なので、設備や内装のきれいさも今のうちならではの利点だろう。

23:30で通常営業を終えた後、深夜24:00から26:00までは出汁茶漬けとドリンクに絞った限定営業に切り替わる。終電後の高松で温かい出汁茶漬けにありつけるのは、飲み歩きの〆を探している層にとって心強い選択肢になっているようだ。水曜を除き毎日この深夜枠を設けている点は、夜型の生活リズムで動く人にとって見逃せない情報だろう。

高松 居酒屋

ビジネス名
魚焼肉と旬の海鮮居酒屋 出世魚
住所
〒760-0052
香川県高松市瓦町1丁目4−18
アクセス
TEL
070-9245-8293
FAX
営業時間
17:30~23:30
日: 17:30~22:00
定休日
水曜日
URL
https://s605601.gorp.jp